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白い追憶

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名前にまつわるあれこれ

そういや舞台となる大陸名はエデラステラなんだけど、こりゃあ勿論異世界言語名です。

エデラは人名。落花に出てくるエドラ先生と同じ系統の名前……というか、エドラ先生がエデラ系の名前です。
ステラは星かと思いきや、異世界言語なので特に星とは関係ない、これも人名。

創世神話に、エデラとステラの兄弟がいるんですが、本編には全く関係ありません。
資料に「戦乱のエデラステラ大陸」なんて書いているところからも、この二人がどんな関係でどんなことをしてたのかはお察しです。

本編の舞台になっているノース・トユがクレイ・ノースロップとリティス・トユ(両名とも建国の英雄)という人名由来の国名であるように、この世界はとにかく人名由来の地名が多いです。


名前といえば、ルクル女王家とか、エルエさんなんて人がいますが、コレ系の名前は隣国リュートリア系の割と由緒正しい家の名前です。
リュートリア人で家名が三文字の人たちは大体良い家系の人が多いです。
リュートリア系、ハースの人も元を辿れば旧王家の系統なわけで。この辺はちょっと時間の逆廻しで出てきましたし、そのうち冬の太陽でも出てきますが。

トユとかセキ(オーミの姓)なんかは、リュートリアの知識階級に多い名前です。



さいわいのかけらに出てきましたが、そもそもノース・トユ人は地球系ルーツの「魔法なんてねえよ」な人々と、魔法が使えなくて捨てられた異世界系の人々がルーツなので、地球系異世界系どちらの血筋でも魔法の才能はないです。

それでも異世界系の遺伝子を持つ人の場合は、血の滲むような訓練と、条件さえあえば出来ないことも無いような、時間の逆廻しの魔法テロリストがそんな感じです。

クルト・ハースの義弟スイ・ハースなんかは本当100%地球系の人なんで、魔法が使える可能性は0%でした。地球系十割のせいで魔法への反発力も100%なので、クルト・ハースが圧縮率の高い魔力を込めた物品に触れると行き場を失った魔力が暴走し爆発したりします。

コデッタ・シィルは血筋で言うと、かなり魔法との親和性はあったはずなんですけどね、システムにディープリンクさえしなければね……。魔法オタク的に大変皮肉な話です。


ちなみに、クルト先生の母親はリュートリアから嫁に来た人なんで(そもそもノース・トユ国内にハースと結婚したがる人はいない)、薄まりかけてた魔法の素質が補強されてます。
先生の元婚約者も、国の承認を得て選ばれたリュートリアの女性でした。

裏切れば死ぬ呪いがかかってるので隣国とつながりを持つこと自体は問題視されていないようです。そもそも選ばれる女性の条件というのが(略)。
また、ノース・トユ自身も、ハースの魔法が衰えると困る事情が。
全く使えないただの案山子か、のろい付の国内最強かどちらかでいてほしい。
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