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白い追憶

サイトのおしらせや設定のメモ帳

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魔法使いのメモ。

トゥルーリーオ・ルクルは言葉遣いはともかくめっちゃ優しくタナセタムに魔法を教えている。
エフィルリーア・ルクルは超実践的すぎる手法(婉曲表現)でクルト・ハースに魔法教えている。
セレニアリーゼ・ルクルもトゥルーリーオと同じタイプ。


ルクルの魔法使いは高出力魔法のコントロールが上手いし細かい操作も苦手ではない(得意とは言わない)。発動は結構遅め。
そういうシーンは一応かりそめのアタナシアにも出てくる。
るりおはルクルの魔法使いにしては割と魔法の出が早い方。
繊細な魔法の修行もしている。が修行シーンは本編に出てこない。
ルクルの魔法使いの結界とは、攻撃を魔力板で殴り飛ばして結果的に防御した、みたいなことを指すが、るりおは珍しく結界を結界らしく使える魔法使いである。マジ珍しい。


ハースの魔法使いは細かい操作がめちゃ得意だけど高出力魔法の制御はあまり得意ではない。杖なしで得意な繊細な魔法をバンバン使っても細部まで制御がきいてるので滅多に爆発四散しない。
ちなみに魔法の速度はめちゃくちゃ早い。
細かい魔法を幾重にも意思と相違なく寸分たがわず発動できる。
本人曰く思考の魔法らしい。
魔法理論を極めれば極めるほど魔法の精度が上がるとか。
高出力魔法は先述のように制御があまりきかないのだが、そもそもハースの体は大きな魔素の流れに対しそんなに丈夫でもない。魔素をため込めるキャパはめっちゃ大きいけど出し入れができないので宝の持ち腐れともいう。
ハースの魔法使いが大技を使う場合、例えばルクルの魔法使いが十段階中十の出力の魔法をガンガン連発する横で、七程度のものをたまに一撃放つといった感じ。

ということをダラダラと書いたが、クルト・ハースはそもそも性格が全然攻撃に向いてない。
父親のテオドール・ハースのほうがまだまし。


ナティルの魔法使いは魔法の行使に杖も血も必要としない。
とはいえ、血は補助的に使うと便利といえば便利。
一族の外にはあまり伝わっていないが、彼らの魔法は視線の魔法である。
他の魔法使いは血で作った杖を介して世界の魔素、魔力を見るが、彼らは通常の視線だけでそれが叶う。
しかし、視界を失えば何もできなくなるという欠点もある。
ある意味魔法生物。
魔法の特性は個人差が大きい。
同じウェズの兄弟でも、全員全く魔法の使い方が違う。
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