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白い追憶

サイトのおしらせや設定のメモ帳

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名前にまつわるあれこれ

そういや舞台となる大陸名はエデラステラなんだけど、こりゃあ勿論異世界言語名です。

エデラは人名。落花に出てくるエドラ先生と同じ系統の名前……というか、エドラ先生がエデラ系の名前です。
ステラは星かと思いきや、異世界言語なので特に星とは関係ない、これも人名。

創世神話に、エデラとステラの兄弟がいるんですが、本編には全く関係ありません。
資料に「戦乱のエデラステラ大陸」なんて書いているところからも、この二人がどんな関係でどんなことをしてたのかはお察しです。

本編の舞台になっているノース・トユがクレイ・ノースロップとリティス・トユ(両名とも建国の英雄)という人名由来の国名であるように、この世界はとにかく人名由来の地名が多いです。


名前といえば、ルクル女王家とか、エルエさんなんて人がいますが、コレ系の名前は隣国リュートリア系の割と由緒正しい家の名前です。
リュートリア人で家名が三文字の人たちは大体良い家系の人が多いです。
リュートリア系、ハースの人も元を辿れば旧王家の系統なわけで。この辺はちょっと時間の逆廻しで出てきましたし、そのうち冬の太陽でも出てきますが。

トユとかセキ(オーミの姓)なんかは、リュートリアの知識階級に多い名前です。


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更新のお知らせ

Novel/白花の廻り/05. 琥珀の耳飾り(前半)をアップしました。

去年八月のウェブ拍手お礼だったようですが、何故か今までサイト上にはアップしてませんでした。
何故アップしなかったのか、過去のお知らせをさかのぼったら書いているのかもしれませんが、徒労に終わる可能性が高いのでそのまま探さずにアップします。
理由を思い出せぬということは、アップしない理由も消失したということでしょう、多分。

後半を書こうとした際、どこに保存していたのかわからなくてツイッターで大騒ぎしたりしましたが、結局発見できました。
こうしてアップしておけば二度とまぎれる心配も無いでしょう。

カオスクロスオーバーの初期面子+兄の関係についての考察。

断言するけど、コデッタ・シィルとレカ・イシトの相性は最悪だ。

愛情を受け取るのが当然だと思っている(ように見えるし、あながち間違いでもない)コデッタ・シィルはレカから見て腹立たしい存在だと思うし、何かと他人に過干渉なレカはコデッタ・シィルに言わせるとウザイとしかいいようがないだろう。
スイ・ハースもまあ、レカと良く似たタイプの人間でありましたが、その辺は棚上げで。

人間の主観フィルターとは、感情で好きなようにかけられる都合のいいものなので、たとえば先生から見て『弟達が仲良しだった』という部分にフィルターがかかっている。
スイとレカは客観的に見ると気質がそっくりだが、コデッタの主観ではそうは見えない。主観フィルターという名の節穴である。
一番分厚いフィルターは先生標準装備の『スイはいい子』だった気がしないでもないが今は関係ないな。

どうでもいい話であるが、先生がレカの話をしてるとコデッタ・シィルの機嫌はきっと悪くなる。スイの話をしてても不機嫌にならないのは、スイが先生にとっても、コデッタ・シィルにとっても弟だからだろうと思われる。
コデッタの逆鱗はレカ・イシトがクルト・ハースを『先生』と呼ぶことだと思う。
ヴィルフリート・ケーニヒもそう呼んでたな。
あんまコデッタの心情は意識せずケーニヒのナチュラルな言動として書いていたが、こうして考えるとケーニヒはコデッタ・シィルを怒らせる天才かもしれない。

話がとても逸れた。
コデッタ・シィルはクルト・ハースのことは生きてる人間の中で一番好きだけど、同時に先生が悩んでても落ち込んでても特に何もしない。
コデッタ・シィルは先生がつらそうにしていると、自分もつらくなる共感能力はあるが、かといってそれをどうにか解消するという方向には向かわない。○○できりゃ楽でしょうねー。と感想を言って終わり。
当然レカにはそれが全く理解できない。マグノリアにも無理。
本当はコデッタの感想には結構いろんな感情が含まれているんだけど、それは付き合いの長い相手にしかわからない。

ちなみに、マグノリアはあんまりコデッタ・シィルと係わり合いになりたくないなーと思っていると思う。なんつーか、レカとは別種の攻撃的な波動が出てるから。
レカの攻撃的な波動はよく見ると個人からは逸れてるけど、コデッタ・シィルの攻撃的な波動は個人にも平気で向けられてるんで怖い。年季入ってるし。

実際のところ、正面切ってレカとコデッタ・シィルが言葉でバトルすると、勝つのはコデッタ・シィルだと思う。
レカは普段から好き勝手言っているが、自分で設定した言ってはいけないライン、ストッパーが存在するので、言い負かすことが出来ない。コデッタにはそんなもの無いので言いたい放題。
『私は、お前がこの世で二番目に嫌いだ』ってあれ、絶対にレカは言わない台詞だ。

言葉じゃないバトルなら、レカが圧勝する。
ただ、レカが口ではない方法でケンカするところが想像できない。
せいぜい雑巾投げつける程度。
コデッタ・シィルの沸点は限りなく低いので、雑巾投げた程度でもこの世で三番目に嫌いな人間に設定されることは間違いない。


ルーハを追加すると更にカオスだろうか。
ルーハは……マグノリアと先生とは相性悪いと思う。コデッタ・シィルとは互いに無関心。

ルーハから見て、クルト・ハースは羨ましいような、こうはなりたくないような微妙な存在だろう。心底鬱陶しいとは思ってる。レカに構う先生を見て『愛情の安売り、好意のバーゲンセール』とかいいながら、どうやったらああいう風に振舞えるのか、とか思ってそうだ。
先生は別に愛情を安売りしているわけではなく(特に、相手は十分に吟味している。そこにマルガレーテ・アルニムが含まれるあたり、基準が狂っているが)、自分が複雑な環境で育ったから、子供時代大切にされることの重要性を身にしみて感じているだけだったりする。もんの凄くいやなことがあっても、絶対的な保護者、味方が一人だけでもいれば、ぐずぐずしながらも乗り越えられると信じてる。ので家族に対して自分がそういう存在でありたいとおもってる。が、ルーハにしてみりゃそんなことまで慮る義理はないんで、鬱陶しく思うのも無理は無い。
先生は純粋にルーハのことは嫌いだろう。生きてそこにいる家族に対して、大切だと表現しない人間の気持ちなんてさっぱりわからん(嫌っているならともかく、嫌ってるわけでもなさそうだし)。
まあ、ぶっちゃけルーハはもう手遅れなんだよ。自分がかつて、弟の精神を編んだり解いたり丸めて捨てたり拾ったりを繰り返して修復不可能に仕立て上げた自覚が十二分にある。むっちゃ婉曲的に表現したが、具体的にやったことはかなりえげつない。

マグノリアとルーハはお互いに何を話していいかわからない。共通点がなさ過ぎる。

んで、あまりにも兄が馴れ合わないので、なりふり構わず兄と周囲の関係を円滑なものにしようと、涙ぐましい(無駄な)努力を重ねるレカ。
いや、先生には無駄じゃないかも。

おしらせ

『らく柿』をtumblr移動させようか、という話をしていたはずなのに、何故かこのブログにおいてあったSSをtumblrに移動させていた。
まあ、もともとSSと設定が混ざってごちゃごちゃしてたので、分離したのはいいことなのかもしれない。
一部SSは整理してここからも移動先からも消滅してます。

javascriptが無効でもSSは読めますが、無効の場合サイトに戻ってこられないので、ブラウザのショートカットで別タブで開くこと推奨。


設定とメモは引き続きここにおいておきます。
らく柿は、そもそもが別に見やすい状態ではなかったので、むしろ前よりは見やすくなってる今の状態でいいや、という結論に落ち着きました。

つぶやき?

このブログはまあこのままでもいいや、と思うのですが、らく柿のほうはいっそTumblrにでも移動しようかなーなどと考えてます。
らく柿、ブラウザの戻るボタン前提の作りで結構見づらいんだよなあ……。

ちょっとTumblrギャラリー見る機会があったんだけど、結構見やすかったんだよね。
もろもろのTumblr固有要素も、書いてる物的にあまり考慮に入れなくてもよさそうだし。

とりあえず実験してみてダメっぽけりゃやっぱやめますけど。


(以下追記)

Tumblrなのですが、デフォルトではカテゴリー機能が無いのが不便っぽくて、やめといたほうがいいのかなーと思ったり。
追加すりゃいいんだけど、独自タグ系のものはカスタマイズしたくないのが本音。
このブログもカスタマイズ超面倒だったもんよ。

それならギャレリアみたいなSNSにでも投稿すればいいよなあ。と思ったり。
新着非公開+タグ無しで投稿すればほぼ理想の環境みたいだしさ、あそこ。

いっそ手書きブログにアップロード機能がつけば持ってるアカウントそのまま使えるのにと思うけど、それはまあ、うん、手書きブログのコンセプトを真っ向から破壊するものなんだろうな……。

SNSに投稿するならpixivでいいじゃん! と思うかもしれないが、ところがどっこい、私的にこの「新着には流れないが公開はしている」という機能はとてもすばらしいのである。
そんな機能がなろうにもあれば、全部検索除外にしてシリーズ一覧からつなぐ、などという面倒なことしなくてすむのに、とずっと思っているのである。

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