断崖の果てに、は女子一人に男性二名旅だけど全然恋愛展開にはならない。
というのも、
オノレ・アシャール:死の息吹パワーでミモザのことは道具にしか見えない。責任感が肥大したモンスター状態。正気の場合娘と同年代の女の子って感じなので論外(本来の性質はすっごくやさしいお父さん、なんだけど…)。
ギヨーム:死の息吹パワーで罪悪感MAX。後悔と自己嫌悪のモンスター状態。ミモザは心に刺さる棘そのもの。いったい何と恋愛しろというのだ。みたいな…。ついでにいうなら、正気のときも、別に異性には困ってなかったので、年下の女の子にちょっかいだす必要がない。
ミモザ:悪魔は悪魔でしょ? 二人を人間と思ってない。旅に出てから人間だと思って接した相手は「庭師のエル君」一名のみ。
年齢差と死の息吹パワーがすべてを蹂躙する。
オノレなんかは、死の息吹でパパパワーが肥大していた場合、娘のような女の子を助けようとして国を滅ぼした男になっていた。(もちろん実の娘は国とともに亡びる)
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